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『ドラゴン×マッハ!』は、2015年に公開された中国と香港の合作映画で、原題は『殺破狼2』です。日本では2017年1月7日に劇場公開されました。この映画は、圧倒的なアクションシーンと深みのあるストーリーで、観る者を魅了する作品です。
出演者情報
- トニー・ジャー(チャイ役)
- タイ出身の世界的アクション俳優で、本作では看守チャイとして、娘を守る父親の愛と正義感を表現。身体能力を活かしたアクションは必見です。
- ウー・ジン(チーキット役)
- 中国を代表するアクションスターで、本作では潜入捜査官として犯罪組織に挑む役を熱演。リアルな格闘技術と迫力ある演技で観客を魅了します。
- マックス・チャン(所長コー役)
- 鋭い演技力と卓越したアクション技術で所長コーを演じる。冷酷で計算高いキャラクターに深みを与えています。
- ルイス・クー(ホン役)
- 香港の名優であり、犯罪組織のボス・ホンを演じます。その落ち着いた演技がストーリーに緊張感を加えています。
映画情報
- 監督:ソイ・チェン
- 『SPL/狼よ静かに死ね』の続編を手がけた名監督。本作ではアクションとドラマを巧みに融合させた演出が光ります。
- 脚本:ジュリアン・ウォン、ラム・フォン
- 社会問題とキャラクターの深い内面を織り交ぜたストーリーが見どころ。
- 制作国:香港、中国
- 両国のトップ俳優とスタッフが結集し、国際的なクオリティのアクション映画に仕上げました。
- 公開日:2015年6月18日(香港)、2017年1月7日(日本)
- 上映時間:120分
物語の概要
物語は、香港で闇の臓器売買ビジネスを展開する犯罪組織のボス、ホン(ルイス・クー)を捕らえるべく、潜入捜査官のチーキット(ウー・ジン)が危険なミッションに挑むところから始まります。しかし、正体がばれてタイの刑務所に監禁されてしまいます。その刑務所は、臓器売買の拠点であり、所長(マックス・チャン)は犯罪組織と手を組み、チーキットを排除しようとします。
一方、正義感の強い看守チャイ(トニー・ジャー)は、臓器移植が必要な難病を患う娘を男手ひとつで育てていました。彼は、チーキットが娘の適合ドナーであることを知り、彼の命を守る決意をします。この三者が織りなす複雑な関係性が、物語をさらに深みのあるものにしています。
見どころ1:圧巻のアクションシーン
本作最大の魅力は、何といってもそのアクションシーンです。特に、トニー・ジャーとウー・ジンの共演による格闘シーンは迫力満点で、観客を圧倒します。200人の囚人を相手にした長回しの大乱闘シーンは、映画史に残る名場面と言えるでしょう。
さらに、接近戦など、リアルで迫力のあるアクションが見どころです。これらのアクションはCGに頼らず、俳優たち自身の身体能力を最大限に活かして撮影されており、リアルな緊張感を与えます。
見どころ2:ストーリーの深み
『ドラゴン×マッハ!』は、単なるアクション映画ではありません。臓器売買という社会問題を背景に、人間の葛藤や家族愛が丁寧に描かれています。
特に、娘を救うために奔走するチャイの姿には感動させられます。また、潜入捜査官としての使命と自身の安全の間で揺れるチーキットの葛藤も見どころです。敵キャラクターであるホンや刑務所の所長も単なる悪役ではなく、それぞれの信念が描かれており、物語に奥行きを与えています。
チャイの捨て身の覚悟と感動の音楽シーン
物語の中盤、チャイ(トニー・ジャー)はチーキットを助けるために、自ら囮となりバスを使って犯罪組織をかく乱します。このシーンでは、バスを運転しながらも巧妙に敵の注意を引き付けるチャイの姿が描かれます。しかし、追っ手の包囲網を逃れることはできず、最終的にチャイは捕らえられてしまいます。
この場面では、チャイが自分の命を顧みず仲間を救おうとする姿が非常に印象的で、バックグラウンドでは感動的な音楽が流れます。音楽の旋律が、チャイの覚悟や彼が背負う家族への愛を際立たせ、観客の涙を誘います。このシーンは、アクション映画でありながら深い感情的な瞬間を提供し、多くの観客に強い印象を与えました。
クライマックス:タイのビル最上階での死闘
物語のクライマックスは、タイのビル最上階で繰り広げられる激闘です。犯罪組織の拠点となるこのビルで、チーキット(ウー・ジン)は単独で乗り込み、受付で待ち受けるナイフ使いの手練れの悪党と対決します。彼の驚異的な格闘技術により敵を倒した後、チーキットはエレベーターに乗り込み、最上階へ向かいます。
最上階に到着したチーキットは、自ら所長コー(マックス・チャン)とその部下たちをビルに呼び出します。間もなくして所長コーがチャイ(トニー・ジャー)を人質として現れ、最上階での戦いが幕を開けます。
所長コーは冷酷で計算された動きと高度な格闘技術を駆使して二人を圧倒します。特にコーの強靭な力と正確な攻撃は、チーキットとチャイを追い詰める場面で観客をハラハラさせます(チャイの肘蹴りを軽くいなしたり…)。しかし、チーキットとチャイはお互いの強みを活かし、息の合った連携で反撃を開始します。
クライマックスの見どころは、チーキットとコーが窓際で激しい格闘を繰り広げる中、コーがチャイを刃物で刺し、チーキットを窓際に追い詰めた場面です。絶体絶命の中、チーキットはコーともつれ合いながら窓から転落します。しかし、気を失っていたチャイが目を覚まし、間一髪でチーキットを助けます。
その際、コーのネクタイをチーキットが命綱のように掴んでおり、それが原因でコーは窒息死してしまいます。この緊迫した終幕は、映画全体を締めくくる圧巻の瞬間となっています。
このクライマックスは、アクション映画としてのスリルとドラマとしての感動が融合した名場面として、多くの観客に深い印象を与えました。
視聴者の反応
視聴者からの評価も非常に高く、映画レビューサイト「映画.com」では、25件のレビューで平均評価4.0を獲得しています。特にアクションシーンの迫力やストーリーの深みが高く評価されています。
以下は実際のレビューの一部です:
- 「格闘シーンがとにかくリアルで見応えがある!」
- 「ただのアクション映画ではなく、感動させられるストーリーが魅力的。」
- 「トニー・ジャーとウー・ジンの共演が最高!」
感想:エンターテインメントとドラマの融合
実際に視聴して感じたのは、アクションのスリルとストーリーの深みの絶妙なバランスです。特に、クライマックスのバトルシーンでは、これまでの伏線がすべて回収され、息をつかせぬ展開に圧倒されました。
映像美も素晴らしく、タイのビル最上階という舞台設定が、映画全体にリアリティと緊張感を与えています。一方で、家族愛や正義感といった普遍的なテーマも丁寧に描かれており、観終わった後には大きな満足感が得られました。
おすすめポイント
『ドラゴン×マッハ!』は、以下のような方に特におすすめです。
- アクション映画が好きな人
- 圧倒的なスピード感と迫力のアクションが楽しめます。
- 深いドラマを求める人
- 人間ドラマや社会問題を丁寧に描いており、感動的なシーンも多いです。
- 俳優たちのリアルな演技を楽しみたい人
- トニー・ジャーやウー・ジンの身体能力と演技力に圧倒されます。
まとめ
『ドラゴン×マッハ!』は、スリリングなアクションと心に響くドラマが融合した、唯一無二のエンターテインメント作品です。アクション映画好きの方はもちろん、深いストーリーを求める方にもぜひ観ていただきたい作品です。
まだ観ていない方は、ぜひこの機会にチェックしてみてください!


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