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Amazonプライムで見た、映画『六人の嘘つきな大学生』真犯人と結末を徹底解説!

日本映画・ドラマ

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2024年11月22日公開(配給:東宝)、佐藤祐市監督、矢島弘一脚本による実写映画『六人の嘘つきな大学生』は、浅倉秋成の人気ミステリー小説の映画化作品です。就職活動という現実味あふれる舞台を背景に、最終選考に残った6人の優秀な大学生が密室で心理戦を繰り広げるという“全員嘘つきミステリー”です。公式サイトでも「怒涛の伏線回収」と謳われるように、ラストに向けて複雑に絡み合った謎が次々に明かされていきます。

登場人物・キャスト

  • 嶌衣織(しま いおり)(浜辺美波):洞察力に優れた主人公。就活生たちを統率するリーダー的存在。

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  • 波多野祥吾(はたの しょうご)(赤楚衛二):まっすぐな性格でムードメーカー。仲間思いだが、最終的に犠牲的な選択をする。

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  • 九賀蒼太(くが そうた)(佐野勇斗):冷静で頭脳明晰なリーダータイプ。物語後半で思いもよらぬ人物像が明かされる。

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  • 矢代つばさ(やしろ つばさ)(山下美月):語学力と人脈に自信があり、社交的な性格。

(画像引用:https://press.moviewalker.jp/api/resizeimage/news/article/1228203/13746397?w=615)

  • 森久保公彦(もりくぼ きみひこ)(倉悠貴):口数は少ないが分析力に優れた理系タイプ。

(画像引用:https://press.moviewalker.jp/api/resizeimage/news/article/1227500/13729150?w=615)

  • 袴田亮(はかまだ りょう)(西垣匠):スポーツマンでボランティアサークルのリーダー。責任感が強い。

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以上6人は全員優等生・有能という設定で、最初は仲間意識で団結しています。しかし物語が進むにつれ、それぞれの「裏の顔」が次第に暴かれていきます。

ストーリー詳細

物語の舞台は、人気エンタメ企業「スピラリンクス」の新卒採用最終選考会場です。最終選考に残った6人はチームを作り、全員で内定を勝ち取るという課題に取り組んできました。しかし選考当日、運営側から突然通知が入ります。

「急きょ課題変更。6人で話し合い、1人だけ内定者を決めること。」

 

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これにより彼らは突然ライバル関係となり、ギクシャクした空気に包まれます。最初は戸惑いながらも自己PRを行い、15分ごとに投票で内定者を絞るルールが始まります。しかし第1回投票が終わった直後、6人は会議室で怪しい封筒を見つけます。6通の封筒にはそれぞれ宛名が書かれており、中にはなんと各自への告発文が入っていました。封筒には「詐欺師」「犯罪者」「人殺し」などの文字が躍り、各人の知られざる過去の罪を暴く衝撃的な内容が記されています。

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たとえば、九賀蒼太(佐野勇斗)が自分宛の封筒を開けると、「袴田亮が高校時代に野球部員をいじめ、自殺に追い込んだ」と書かれていました。ほかにも、他の学生たちの封筒には「浪費家」「いじめ」「男遊び」「過去に内定辞退して企業に損失を与えた」など、それぞれの弱みや秘密が暴露されています。6人は互いを疑い合い、動揺が広がる中で投票による生き残り選びが続きます。

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やがて投票で票が分散し始め、6人は封筒の内容の真偽を調べつつ、「告発文の主」を探し始めます。暴露が進むほど本人の得票は減り、徐々に選考は混迷を極めます。そんな中、九賀は暴露写真の特徴に気づきます。九賀・矢代・森久保の証拠写真には同じ傷と模様があり、しかも同じ日に撮影されていたことから、写真撮影の真犯人は波多野だけであり、波多野自身の暴露内容は軽めであると推理します。5人はこの情報を根拠に「波多野祥吾が企てた」と断定し、最終的に波多野自身が「犯人」として投票で選ばれる展開になります。波多野(赤楚衛二)は渋々罪を認めます。

最終投票の結果、唯一誰からも告発されていない嶌衣織(浜辺美波)が最多得票を獲得し、晴れて内定者に決定します。ここまでが「就活の最終選考」という前半部分の結末でした――。

しかし物語はここで終わりません。

衝撃の結末:真の犯人とその動機

8年後。就職しスピラリンクスで働く嶌の元に、波多野祥吾の妹である芳恵(中田青渚)が突然訪れます。彼女は嶌に、波多野が病気で亡くなったこと、そして遺品整理中に見つけた犯人、嶌衣織へ」と書かれた手紙とUSBメモリーを手渡します。そのUSBにはパスワードがかかっており、ヒントは「犯人が愛したもの」。嶌は自分の好きな“jasmine tea”と入力しますがエラーに終わります「嶌さんは犯人ではない」という波多野の意思表明だったのです。

疑念を抱いた嶌は再度当時の事件を調べ直します。録画映像や時間軸を見返した結果、暴露写真は同一日に全員撮影するのは物理的に不可能だったことが判明します。また、最終選考中の映像には矢代と森久保がなにやら封筒から取り出している姿が映っていました。これらを突き合わせて、嶌はついに真犯人を突き止めます。

嶌は8年前の部屋に九賀・矢代・森久保・袴田のメンバーを呼び寄せ、推理を披露。矢代と森久保は、事件当日に「すべての写真が同日撮影された」ことをでっちあげるよう指示するメモが入っていたと白状します。さらに嶌は証拠として、波多野がもともと好んでいた「白いビンのお酒を飲む写真」(暴露用)と、実際にサイトに載っていたビールを飲むピンボケ写真の違いを突き付けます。これにより、「白いビンを酒と知らない人物」=九賀蒼太が真犯人だという疑念が確信に変わります。

その後、嶌は九賀を問い詰めます。九賀はかつて自分が尊敬する先輩がスピラリンクスに不合格となったことから、人事部に強い不満を抱いていました。彼は5人の「仮面」を剥がすことで、その人事部の判断ミスを世間に突きつけようと事件を企てたと告白します。つまり真の黒幕は九賀蒼太だったのです。

九賀の独白に続き、USBに保存されていた音声ファイルも再生されます(波多野が事件直後にナレーション風に語っていたもの)。そこには、それぞれの暴露写真や告発文に至った経緯として、他のメンバーの過去に関わる人物へのインタビュー内容が収められていました。嶌たちは知ることになります――6人それぞれの「秘密」には人知れぬ事情があったのだと。善人に見えたメンバーたちも「真の悪人」ではなく、それぞれの正義や倫理観のもとに行動していたのです。

こうして事件は一応の決着を迎えますが、物語は「ここからが本当の始まり」であることを示唆して終わります。嶌は波多野の墓前で報告を済ませ、仲間たちとの再会と未来に向かって歩み出します。

深い考察:人はなぜ嘘つきになるのか?

本作最大のテーマは、「誰もが嘘つきであり、同時に傷つく存在」という人間性への問いかけです。序盤から六人は互いに裏をかこうとし、「嘘」を武器に相手を追い詰めます。しかし映画終盤で明かされるように、告発文に書かれていた内容はあくまで事実の一部でした。部分だけを切り取れば悪に見えるが、全体を見れば理由があった――これはまさに、現代のSNS炎上やネット誹謗にも通じる警鐘です。実際、劇中の音声ファイルにも「それぞれの秘密や罪には事情があった」とあり、人は表層だけで人を裁けないことが示されます。

また、就活という舞台設定は「エントリーシート」「自己PR」「面接」というフェアな場ながら、裏では無限の競争と駆け引きが渦巻く現実の縮図です。作中で「嘘つき学生と嘘つき企業の意味のない情報交換――それが就活」という言葉が示す通り(※原作評)、学生も企業も互いに見せかけの情報をやり取りしています。こうした就活社会の虚構と真実が交錯する構造は、観客に強い余韻を残します。

『六人の嘘つきな大学生』は、ただの犯人探しサスペンスではありません。誰を悪者にしても全員に非があるという構造が巧みに仕掛けられており、ラストには「本当の敵は企業そのもの」あるいは「情報操作の恐ろしさ」まで感じさせる仕上がりです。観終わった後には、人を見る目が根本から揺さぶられる、重層的なヒューマンドラマと言えるでしょう。

世間の評価・点数

Filmarksのレビュー(2026年3月時点)では20,904件の口コミが寄せられ、平均評価は3.3/5.0とやや高めです。映画.comにも282件のレビューが投稿され、こちらの平均点は3.0/5.0となっています。評価の傾向としては、「就活ミステリーの設定が新鮮」「心理戦が手に汗握る」と高評価する声が多い一方で、「動機が薄く感じた」「結末が抽象的でモヤモヤする」といった厳しい意見も散見されます。

実際、初日舞台挨拶でも来場者からは「最後まで犯人が分からなかった「情報量が多すぎてもう一回観たい」「泣くと思わなかった」など驚きと好評の声が多く挙がっていました。批評家筋からは、本作が巧妙な伏線とヒューマンドラマを両立させた点が評価されています。 逆に、「原作と終わり方が違う」という監督談話に象徴されるように、原作ファンの中には映画版の改変に意見が分かれるケースもあります。

総じて“就活サスペンス”としては異色ながら、意外性ある結末と人間ドラマで観客を引き込む作品と言えるでしょう。多くの伏線と登場人物の心情を再確認できるため、「2回観るとさらに味わい深い」という声もよく聞かれます。

以上が映画『六人の嘘つきな大学生』のあらすじと考察、評価まとめです。ネタバレを含む内容となりますが、興味を持った方はぜひ一度本作をご覧になり、その仕掛けを体験してみてください。

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